Internship

インターン研修 黒田麻友

TOP > インターン研修

No.36~40
No.31~35
No.26~30
No.21~25
No.16~20
No.11~15
No.06~10
No.01~05

<No.11>昭和女子大学2年 黒田麻友

私がインターンに参加した理由は、いろんな世界を見てみたいからというものだ。私は来年から就職活動が始まる。漠然と就きたい仕事はあるが、選択肢を狭めるにはまだ早い。ならば、いろんなことに挑戦してみよう。今できること、今しかできないことは何かと考えていた私は早速申し込んだ。

とかしきさんとの出会いの瞬間は今でも鮮明に覚えている。マッチングフェアの時だ。インターンを受け入れる議員の方1人1人が1分時間で自己紹介をするコーナーがあった。この時のとかしきさんは、目立ち過ぎていた。中盤にさしかかったとき事件は起きた。真っ赤なスーツに身を固めたとかしきさんが、パネルを見せながら「これは、私が普段演説している時に使うパネルです。企画書の上手な書き方とかも教えます。」とPRしていたのだ。私は硬直した。ものの1分間で人の心を鷲掴みにするこの議員さんはすごい!人を引きつける力が尋常ではないと思ったのだ。私は、今までの人生で自己PR(自己紹介)というシーンは数えられないほど出会ってきた。しかし、ここまで衝撃を受けた自己PRはもちろんなかった。

街頭演説1つ取ってみて、とかしきさんの方法はまさに斬新だ。私が衝撃を受けた例のパネルはフル活用、のぼりも写真つき。実際に街頭演説のお手伝いをしているとすぐに気付いた。私の地元の駅の街頭演説とは全く違う情景がそこにはあったのだ。こちら側が投げて終わりではなく、ちゃんと反応してくれる人がいるのだ。これは、「パネル」と「演説をする時間帯」の効果の表れであるとも思う。パネルは、視覚に訴えるため街頭演説している意図が瞬時に分かる。今までは気付かなかったが、結論が明確にわかる街頭演説は、出くわしたことがあるかというと私には、記憶がない。

私の駅前では必ず朝行われている。皆、脇目も振らず駅目がけて歩いていく。街頭演説とはそういうものだと思っていた私にとってパネルの前で足を止める人や、私に詳しい話を聞きにきてくれる人の存在に、とかしきパワーを感じていった。

私が、苦労したことは政策提言や区政について聞きたいことを考えることだった。考えてくるようにいわれた日、私は早速調べてみた。調べる内容は学校で出される課題と似たところもあるが、これは直接区民に関わることになるかも知れないことだ。理想論ではだめで、コストもあまりかけず良いアイディアを探さなければならない。そして、学校と大きく違うことは、答えが定められていないということだ。調べながら私は、社会にでるとはこういうことなのかも知れないと思った。自分の頭で考え、自分で調べ、自分で答えを見つける。それだけやりがいがあるといえるだろう。しかし、今の私には、それだけの力はなかった。調べ方が下手なのか、アイディアがひらめかない為か時間だけがツルツル滑るように流れ、自分の納得のいく答えを見いだせぬまま提出期限の日がやってきてしまったのだ。

インターン出来る期間はあと半分残っている。前半でもここには書ききれないくらいとかしきさんからさまざまな事を学んだ。後半も議会が始まったり、沖縄タウンのオープンなどもりだくさんな内容だ。その期間中、私は自分の出来ることを積極的に取り組むだけではなく、自分の中の足りないところを反省し、補う努力も忘れず活動していきたい。インターンを始めて毎日がとても新鮮になった。後半もとても楽しみだ。